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2021.03.31

【須賀IZANAI連 最新作『五龍』振り落しスタート】

 
『日本復興踊りをつくって、低迷しているエネルギーを上げていきたい。』
 
『五龍の踊りで、みんなで心一つに高知のよさこいでパレードしたい。』
 
  
2011年、震災後の日本の復興を想い、
國友須賀が全国の同志たちと本気でやろうとしていた願い。
  
 
國友須賀が他界して10年の節目の今年、
須賀IZANAI連は、彼女が亡くなる直前に発案したビジョン『五龍』を形にしていきます。
 
 
■公式HP 最新作五龍
 
■全WS情報・お申込みはこちら
 
 
4月より全国各地振り落としWS
また、今作品は初の試みオンライン振り落としを開催いたします。
専用フォームよりお申込ください。
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ここからは、一番大切な思いの部分についてふれさせていただきます。
 
 
■新作 五龍への想い
  
 
私たち須賀IZANAI連は、2019年に『四龍』を制作。 
 
翌年に五龍を完成させる計画で、日本全国の祭りで踊り子の皆様と繋がり合いながら、
國友須賀が描いたビジョンに近づくべく活動をしていました。
 
そんな中で現れた新型コロナウイルス。
世界中で多くの活動が制限される流れになり、
それまで当たり前だった日常を続けることが困難になりました。
 
踊りの力を信じて活動していた全ての方々が動きを止めざるを得ない状況。
   
私たちは、自分たちの活動や國友須賀が残した想いについて、
改めて深く向き合うこととなります。
 
思えば10年前、彼女は動きを止めることはありませんでした。
 
被災地支援に向けて次々とアイデアを発案し、民間として炊き出しのお手伝い、
 
復興祭への演舞、チャリティイベントなど、
 
全身に転移したガンを持つ体でありながら最後まで動き続けていました。
 
 
「ガンの私でも出来る事がある」
 
 
我々はその言葉を思い返し、コロナ禍であるからこそ、今出来る事を考えました。
 
 
太古の昔から、踊りは平安の祈りを大自然に届け、自然災害や、
大きな困難を回避する為の道具として産まれたと云われています。
 
平和への祈りを込めてよさこい、IZANAIを踊るという須賀の想い。
 
その原点に立ち未来を考えた時、
 
こんな最中だからこそ、五龍をつくり、五龍を踊り、
五龍をきっかけにした幸福の連鎖を結び繋ぐ活動を!と思いました。
 
私たちは、この『五龍』を通して、
皆さんとともに信じてきた踊りの力を発動させる場を創っていきます。
 
 
歓喜が祈りとなり、龍が天に昇るがごとく、大きな希望と実践のうねりが生まれるように。
 
國友須賀の願いが実現できるように。