よさこい祭りご参加の皆様へ

須賀IZANAI連 代表挨拶

2011年の5月。

先代國友須賀が亡くなる直前まで夢描いた五龍プロジェクト。

  

東日本大震災を経験した直後。

祈りを込めて高知よさこいでパレードしたいと話していました。

  

時を経て

2019年に

プロデューサー松岡春和

音楽制作岡野弘幹

衣装制作ひのはな・マシュール 

振付演出國友裕一郎が力を合わせ

作品制作を開始し

日本全国300人近い踊り子の方々と四龍を分かち合い、演舞しました。

  

コロナ禍の3年は

通常の祭での演舞の機会は著しく失われましたが、

作品を五龍へと進化させ、オンラインレッスンを導入し、ワークショップを開催。

  

神社、仏閣での奉納演舞を行いました。

   

2022年の

待望のよさこい特別演舞。

菅原小春さんとご一緒に久しぶりのパレードを心から楽しみ、感動を胸に刻み込みました。

  

でも

コロナの影響で

長年練習してきた踊りを

諦めざるを得なかった人達がいたのも事実でした。

  

もし、國友須賀が生きていたら

70歳で迎える2023年よさこい祭り本番。

   

五龍プロジェクトの

大きな集大成の機会として

よさこいを愛するたくさんの方々の

願いや祈りが込められた準備や活動へ感謝の気持ちを胸にして

  

ここに

  

第70回よさこい祭りへの出場を表明させて頂きます。

   

ひとりひとりのかけがえのなさが

演舞で表現され

   

たくさんの笑顔

たくさんの感動

たくさんの涙

生き生きとしたエネルギーが

高知の城下に溢れます様に。

  

そして

青空に伸びひろがり

   

世界の誰かを

笑顔にする

  

火種になってほしい。

   

空想しながら

私の心は

踊っています。

  

 

2023年 4月末

須賀IZANAI連   國友裕一郎